女性の悩みの上位にくるものの一つで「ダイエット」があります。
「スリムであることが美しい」。現代社会ではこの図式が当然のようになっていますが、はたしてそうなのでしょうか?
この悩みを抱えている女性の中には客観的に見ても、それ以上体重を減らす必要がない人でも、過激なダイエットに走っているケースも少なくありません。傍から見て、「そこまで痩せなくても…」と恐怖感を抱いてしまうこともあります。
アバラが見えるほど細いのはスタイルがいいのと全くの別物です。無理なダイエットをし、骨粗しょう症や過食症、拒食症などの病気になってしまう人もいるし、一生赤ちゃんを望めない身体になってしまった人もいます。
根本的にこの悩みには、大きな勘違いが存在しています。
男性は本当は、痩せすぎで不健康そうな女性よりも、ふくよかで明るい女性の方が好きなものなんです。
そして、ダイエットは「痩せる」ことを目的にするのではなく、「健康」になることを目的にすべきです。
「悩み」というのは、解決できない、解決法が分からない、逃れられない。といった悲観的な発想から生まれるものです。
改善策を見つけることができれば、「悩み」は「取り組み」に変わり、やがて解消し、自信へんと変わっていくはずです。
それにはどうするべきか?
多分それは、なぜ痩せたいのか?なぜダイエットしたいのか?ダイエットのためのダイエットではなく、ダイエットをして理想の体型になったらどうしたいのかという「目的」を持つことだと思います。
痩せることを目的にしている限り、「悩み」からは解放されることはないはずです。