人は好んで己が欲するものを信じる。
ジュリアス・シーザーこと、カエサルの言葉ですね。
人は物事を自分の尺度で判断します。
誰しも少なからず自分よがりの偏見をもって判断していると考えていいでしょう。
確かに、シーザーの言葉通り、人は自分の信じたいことを信じる傾向にあるため、楽して稼げるとか、不労所得とか、にわかに信じがたい話でも、この話は本当に違いない。自分にだけ回ってきたチャンスだと考えてしまいがちです。うまい話にはウラがあります正しい判断をするには、今一度、頭をまっさらにして考え直してみましょう。
しかし、自分を客観視すると言うことは簡単なことではありません。
そんな時、自分の考えを言葉や、文章にしてみてください。
そして、可能であるなら友人にあなたの考えを話してみてください。
話すこと、表現すると言うことは、自らを客観視することの手がかりにきっとなるはずです。
迷い、悩み事がある時は話してみよう。
話すだけ、聞いてもらうだけ、読んでもらうだけでいいんです。
でも、最後に決断するのは「あなた」です。